macOS 15 以降 · Apple Silicon

買った本を、
自分のための音声に。

Yomimi は Kindle for Mac の読み上げを録音して、表紙・著者・章の付いたオーディオブックにする Mac アプリです。夜のあいだに Mac が代わりに読んでおくので、朝には iPhone で聴けます。

本文データや Kindle のファイルには一切触れません。録音も書誌情報も Mac の外へ送りません。

仕組み

やることは 2 つ。あとは Mac に任せます。

Kindle で本を開く

Kindle for Mac で読みたい本を開いておきます。タイトル・著者・表紙は Yomimi が Kindle から自動で取得します。

「音声化」を押す

Yomimi が本文の最初の章へ移動し、読み上げ速度を設定し、Kindle の読み上げを開始して録音します。何冊も並べて「まとめて変換」もできます。

朝にはオーディオブック

~/Music/Yomimi に M4A / M4B が出来ています。Apple Books や Audiobookshelf に入れれば、章送りも表紙もそのまま。

できること

「Kindle の読み上げを録音するだけ」を、ちゃんと使える形に。

本物の章立て

Kindle の目次から章名を読み取り、チャプターとして埋め込みます。10 分ごとの区切りも選べます。

表紙・著者・タグ

ライブラリから表紙と著者を取得し、オーディオブックとして正しく分類されるタグを付けます。

開始位置を選べる

現在の位置、1 ページ目、または目次から「はじめに」「第 1 章」を見つけて本文の最初から。

速度と終了見込み

1〜2 倍の読み上げ速度を指定すると、「この速度なら約 4 時間、05:40 頃に終了」と見込みが出ます。

まとめて変換

複数の本を並べておけば、寝ている間に順番に変換します。本の終わりは自動で検知して次へ。

完全ローカル

本文の抽出や DRM の解除はせず、Kindle が再生した音声だけを取り込みます。通信も計測もありません。

対応環境と、知っておいてほしいこと

正直に書きます。向く人と向かない人がいます。

必要なもの

  • macOS 15 以降、Apple Silicon の Mac
  • Kindle for Mac 7.65(日本語表示)。動作確認済みのバージョンです
  • アシストリーダー(読み上げ)に対応した本
  • 画面収録とアクセシビリティの許可(初回に案内が出ます)

変換中は Mac を使えません。Kindle が前面にないと読み上げが止まるためです。録音は実時間なので、6 時間の本は 6 時間かかります(速度を上げれば短縮できます)。夜間や外出中に回す前提の道具です。

Kindle の更新で画面の部品が変わると動かなくなることがあります。そのときは Yomimi が「何が見つからないか」を診断して表示します。

よくある質問

本のデータを読み取ったり、DRM を解除したりしますか?

しません。Yomimi が扱うのは Kindle が実際に再生した音声だけです。本文のテキスト、Kindle のファイル、内部データベースには一切アクセスしません。章名や表紙も、Kindle の画面に表示されているものを読んでいるだけです。

これは合法ですか?

Yomimi は、ご自身が購入した本を、ご自身が聴くために変換する道具です。作ったファイルの共有や配布は想定していません。Amazon の利用規約との関係はご自身でご確認のうえ、自己責任でお使いください。

iPhone で聴けますか?

聴けます。変換は Mac で行い、出来た M4B を iCloud Drive や AirDrop で iPhone に送って Apple Books に入れてください。オーディオブックとして再生でき、章送りも使えます。iPhone だけで変換することはできません。

音質と容量は?

AAC 64 kbps(約 29 MB/時間)と 32 kbps(約 14 MB/時間)から選べます。読み上げ音声なら 32 kbps でも十分聴き取れます。

安全ですか?

Apple の公証(notarization)を受けたアプリで、Gatekeeper の警告なしに開けます。インターネットには一切接続せず、解析やクラッシュレポートの送信もありません。

記事

Kindle の本を耳で読むための知識と手順。

Yomimi をダウンロード

DMG を開いて、Yomimi を「アプリケーション」にドラッグするだけ。初回起動で画面収録とアクセシビリティの許可を案内します。

Yomimi 0.1.0 をダウンロード(DMG · 3 MB)

macOS 15 以降 · Apple Silicon · Apple 公証済み · 現在は無料

使い方

ボタンや設定の意味は、アプリ内の「使い方」と オンラインの使い方ガイド にまとめています。